【はじめに】
こうはです。s9お疲れさまでした。93位と滑り込みですがですが初めて最終2桁を達成できたので記事として残していこうと思います。
【構築経緯】
1.ルカリオがいないとやる気が出ないので採用する。
2.A特化ギャラドスが抜きエース、サイクル補助の性能が高く、環境的にも読まれにくいと考えたので軸にする。
の2点からスタートすることにした。
命の珠ギャラドス
→採用理由は前述の通り。
オボンの実カバルドン
→ギャラドスが苦手なでんきタイプに対する退き先。ギャラドスを通す上で邪魔になるタスキを潰すことができる。使い慣れているステロあくび型で採用。
混乱実ナットレイ
→ギャラドスミラーやゴリランダー、水タイプに対する退き先として採用。気を抜くと3タテされかねないミミッキュにも強い。
食べ残しニンフィア
→ウーラオス、ドラパルトに対する退き先、2枚目のあくび枠として採用。カバルドンが役割集中で潰されることを防ぐ。
アッキの実ミミッキュ
→ここまでで格闘技を無効化する枠がいなかったので採用。受けてから切り返す戦法では間に合わなさそうな相手に対して投げていく。
気合のタスキルカリオ
→もう1枚のミミッキュとして採用。重めなトゲキッスやナットレイに強く、タスキ+剣の舞でダイマックスせずに強い圧力をかけられる。
できた並び
【個体詳細】
171(4)‐194(252)‐99‐×‐120‐133(252)
A-ステルスロック+1↑DとびはねるでH振りポリゴン2が確定1
S-ミラー、トゲキッス等意識で準速
ASマンダ。舞っても舞わなくてもめちゃ強い。
初手に投げて威嚇→交代から試合を展開してタイミングを見計らって通すのが基本的な運用。後述のニンフィアやカバルドンなど物理耐久に不安があるポケモンの行動回数を稼ぐことができるのが非常に強い。
技構成は
タイプ一致でダイマックス時の効果が優秀な「たきのぼり」と「とびはねる」
突破力を上げることができダイウォールの媒体にもなる「りゅうのまい」
環境に多いパッチラゴンやジバコイルで止まらない「じしん」
で完結していた。3Wで火力のあるギャラドスが少ない印象があるためか、舐めた居座りや甘えた受け出しをされることが少なからずあった。
最速ドラパルトやタスキカウンター、ポリゴン2やナットレイなど通す上で多少キツい相手はいるが裏の2匹でお膳立てすれば通せる範囲だった。選出率は誇張なしで100パーセント。出せない試合がなかった。
215(252)‐133(4)‐135‐×‐136(252)‐67
※B個体値25
D-DL調整
参考→https://sakku-poke.hatenablog.com/entry/2020/08/01/125439
HD特化カバルドン。
ポリゴン2に対して選出を渋らないカバルドンが強いと考えたのでDL調整を施した。削った物理耐久はギャラドスの威嚇から展開することでカバーすることができた。
技構成は
一致打点の「じしん」
タスキ潰しや相手のサイクルを制限する「ステルスロック」
相手の裏をみることができ、ステロと併せて最強の「あくび」
ラムの実やみがわり持ちをケアできる「ふきとばし」
で完結していた。以前は怠けるを採用した型を好んで使っていたが、現環境は吹き飛ばし一択だと思った。
特殊方面がありえないほど硬くリザードンの珠ダイソウゲンを確定耐え、水ロトムのDハイドロポンプを40パーセントくらいで耐えるので怒られてそうな居座りもしてた。
ごめんちゃい
181(252)‐114‐201(252)‐×‐137(4)‐22
採用理由の通りゴリランダーや水タイプ、ミミッキュに強いポケモンとして採用した。主に物理を相手にすること、ボディプレスの打点を上げるためにHB特化。
技構成は
一致打点の「ジャイロボール」
回復ソースの「やどりぎのタネ」
詰ませ性能、遂行速度が上がりミラーにも比較的強くなる「てっぺき」と「ボディプレス」
どくどくやまもるが欲しい時もあったがこの型で拾った試合の方が多かったので正解だったと思う。鉄壁ボディプレスの詰ませ、崩しの性能がかなり高く立派な積みアタッカーになっていた。
ナットレイでギャラドスをみていたが1度も挑発されなかった。威嚇や鉄壁を絡めるとウーラオスにも割と勝てるので完全に不利を取るのは炎タイプだけなのかもしれない。
201(244)‐×‐110(196)‐130‐165‐89(68)
HB‐A189珠ドラパルトのDゴーストダイブを確定耐え
A189ドラパルトのDゴーストダイブ+身代わりを確定耐え
HD‐C73ドヒドイデの熱湯を身代わりが2連最高乱数以外耐え
C152ドラパルトの異常祟り目を残飯込中乱数3耐え
S‐ミラー意識
参考→https://almond-beginer-1500-ibaru.hatenablog.com/entry/2020/07/01/194419
ウーラオス、ドラパルトに対して強いポケモンとして採用した。数値効率大好きマンなのと、ポリゴン2対面をみがわりから入るようにしていたのでC特化トラアタでも運が良ければみがわりが残るおだやかHBで採用した。Sラインに関してもがっつり振っているおかげで60族同士の対面ではほぼ負けなかった。物理耐久がやや不安だったが威嚇やあくびなどを絡めて投げることで負担を軽減出来たのであまり困らなかった。
技構成は
一致打点の「ハイパーボイス」
カバルドンと組ませて強い「あくび」
中途半端な特殊を起点にできる「めいそう」
までは確定。
最後の枠には「みがわり」を採用した。まもると選択だが、受け構築が辛めなので瞑想でハメたりTodを仕掛けたりと勝ち筋を広げることができることを評価した。先にみがわりを張っておくことで不利な相手にあくびを入れることができたり、削られながら瞑想を積んで裏に潰される展開を減らすことが出来るのが強かった。
143(100)‐143(156)‐114(108)‐×‐126(4)‐134(140)
H-定数ダメージ最小
A-できるだけ高く(11n)
HB-1↑で特化珠ギャラドスのDとびはねる+皮ダメージを87.5パーセントで耐え(目安)
S-準速ギャラドス抜き
ゴースト枠兼アタッカー
アタッカーとして採用したこと、トゲキッスに対して選出を渋りたくなかったことなどを理由によくいるアッキミミッキュよりも耐久をかなり削ってSを伸ばした配分で採用した。呪いの御札などの持ち物にしても良かったかもしれないが、撃ち合い性能が格段にあがるアッキの実の方がよかったと思う。
技構成は
タイプ一致で打点の高い「ゴーストダイブ」
便利な先制技である「かげうち」
ポリゴン2に勝てるようになり回復が便利な「ドレインパンチ」
積むタイミングも多くいれない理由がない「つるぎのまい」
ゴーストダイブとじゃれつくだけは選択だったが、ミミッキュでダイフェアリーを撃つことであくびループを切ることはないと判断したこと、安易な受けを許さない点を評価してゴーストダイブを選択した。
削れた相手を倒す性能はルカリオの方が高いので、受けるだけでは相手のダイマックスを凌げないと思った相手に対して投げていた。S振りはエアスラ怯みの負け筋を消したりやミラーで有利になったりとかなり役に立った。
145‐178(252)‐90‐×‐91(4)‐142(252)
D‐DL調整
卍あいぼーわく卍
今回はパッチラゴンをインファイト+しんそくで縛れる意地っ張りで採用した。持ち物は微妙な耐久とSに行動保証をつけられるきあいのタスキ。
技構成は
一致打点の「インファイト」と「コメットパンチ」
優先度+2が最強でたまにダイアタックが便利な「しんそく」
構築的に積む機会が多く、舐めた受けだしを崩せる「つるぎのまい」
で採用した。しんそくの枠はバレットパンチと選択だがドラパルトに効かない点以外はしんそくの方が強かった。つるぎのまいの枠はギャラドス意識でかみなりパンチにするか悩んだが入れたら絶対勝てるようになるわけでもないので汎用性の高いつるぎのまいを選択した。カウンターは嫌いなのでナシ。
ナットレイやトゲキッス、ルガルガンなど処理ルートはあるが地味にキツいポケモンに対して意識的に選出していた。また、攻め切った方が勝ちやすいと考えた時はルカリオを積極的に選出していた。剣舞してタスキが残った状態がめちゃくちゃつよい。
【選出・立ち回り】
威嚇→退きから展開し、ステロあくびループにはめる。積みポケモンに繋ぐ、勝ち。
ダイマックスは基本的にギャラドスに切っていた。極端な不利マッチはあまり無かった。
【きつい相手】
レントラー
→ギャラドスが通しにくい
ランクルス
→火炎玉だとあくびループできない、積むタイミングも作れない、サイコショック強い
ナットレイ
→打点が乏しい。ルカリオかギャラドスでゴリ押していた。
エアームド
→物理5枚だからヤバい。
水ロトム
→ナットレイかニンフィアで相手をしたいがボルトチェンジで逃げられるのでサイクル負けしやすい。
【結果】
TN:絕世の儚劍 (CHT)
最高 9/1 3:00頃
最終
【おわりに】
最後まで読んでいただきありがとうございます。ルカリオいるか??みたいな構築ですがルカリオじゃないと勝てなかった試合が2000帯で何度もあったので使い続けて本当に良かったと思います。次こそ目指せ2100!!
・Special Thanks
一緒に構築を考えてくれたバファリんさん
記事→https://babababaffu.hatenablog.com/entry/2020/09/01/161216
2083から潜れ!!って言ってくれたバトルスイッチの人たち
TN:マンドリカルドの宝具
構築名
珠ギャラドスをs2振りに掘り返したので…