【はじめに】
こうはです。今期は久しぶりにガッツリ潜りました。インフレのおかげで2100にのることができました!最終的にはとけましたが、2146-8くらいの自己最高レートを更新できました。今シーズン使用した構築を記念に記事として残そうと思います。
【コンセプト】
伝説は全ての試合に選出したいと考えている。これに適性がある伝説を考え、黒バドレックスとザシアンの2匹に絞り込んだ。黒バドレックスは様々なメタが仕込まれており以前のように全抜きが簡単に狙えない、自分の思考が固まっていて先が見えないなどを理由に今回はザシアンを使ってみることにした。
ザシアンは火力・対面性能・サイクル性能の全てが高いと感じたので
・ザシアンを出す
・サイクルしつつザシアンの火力を押し付ける
・詰め筋をザシアンの他にも用意する
の3つを目指し構築を組むことにした。
【構築経緯】
ザシアン
187(156)-244(252)-136(4)-×-137(12)-179(84)
A-特化
HD-黒バドレックスの+1アストラルビットを87.5%で耐え/DL調整
S-最速110族抜き
現環境でザシアンを運用する上で
1.ミラー・メタモンへの対応力の高い選出
2.ヌオー・受けループへの崩し
3.黒バドレックス受け
の3点が必須と考えたのでこの要素を満たす枠を考えた。
1.ミラー・メタモン対策
今回採用したザシアンにはドヒドイデに対する打点がないためこちらもドヒドイデを採用することで止めることにした。
ドヒドイデ
157(252)-×-224(252)-73-163(4)-55
振り切り
ドヒドイデ単体ではワイルドボルトを採用したザシアンに勝てないためザシアン、ドヒドイデと相性補完の良いランドロスも併せて採用。
ランドロス
196(252)-181-131(164)-×-112(92)-111
HB-ザシアンの特化巨獣斬をオボン込み2耐え
HD-ムゲンダイナのステロ+メガネダイマ砲87.5%耐え
2.ヌオー・受けループ対策
ヌオー単体はドヒドイデの毒で処理できるが、毒対策はほとんどの構築に盛り込まれているため他にも処理ルートが必要である。
未来予知+ザシアンの崩しが現状再現性が高いことに気づいたので高い火力で未来予知を使えるカプ・テテフを採用。
カプ・テテフ
171(204)-×-96(4)-200(252)-136(4)-121(44)
HB-ウーラオスの特化あんこくきょうだ耐え
C特化
HD-ムゲンダイナの+1ヘド爆87.5パー耐え、黒バドのアストビ93.8パー耐え
S-無振りサンダー抜き
ザシアン+カプ・テテフだけでは勝ちきれない試合が多かったため詰め筋に悪ウーラオスを採用。
悪ウーラオス
175-200(252)-120-×-81(4)-149(252)
振り切り
3.黒バドレックス対策
黒バドレックスに対しては技の一貫を作らせないことが大事だと考えている。この枠にはノーマルタイプでサイクル適性があり、4倍打点を持つポリゴン2が最適と考えた
ポリゴン2
191(244)-×-119(68)-125-154(196)-72
HB-臆病黒バドレックスの+1サイコショックが44.0%-51.8%
D-11n
参考
【ポケモン剣盾シングル S16最終8位】漢確定カバザシサンダー - お日記
【個体解説】
ザシアン
火力を最大限高めたかったためA特化を確定。最速以外でSに振り切るメリットは薄いと考えたためHA振り切りで試運転、困ったラインまでSを伸した。
最強「きょじゅうざん」
サンダーや水タイプなどに対して通る「じゃれつく」
はがねタイプに対して通り、テテフと合わせることで広い範囲を崩せる「インファイト」
便利な先制技「でんこうせっか」
コンセプトのため出しやすいフルアタでの採用。ランドロスに対して複数サイクルを許さないのが強かった。
「でんこうせっか」だけは採用を悩んだが、A特化なこともありリーチが長くほかの技よりもあることで勝てる試合が多かったと思う。
ドヒドイデ
ザシアンを始めとした物理を多く相手にするためHB振り切りでの採用。
燃えろ「ねっとう」
命「自己再生」
サイクルを崩し単体性能が上がる「どくどく」
剣舞ザシアンや他の積みに対応する「くろいきり」
毒ダメ稼ぎや対ハチマキウオノラゴン、拘りロックなどトーチカが欲しい場面はかなりあったが切れる技がなかったので今回は採用を見送った。
ドヒドイデのスリップでけずってザシアンを通すだけでなく、ザシアンでドヒドイデの障害を取り除きドヒドイデで詰ませることが出来るのが強力だった。ランドロスと併せて出すことで剣舞+ワイボザシアン以外には安定して勝つことが出来た。ハチマキの線を切れたランドロスに対しては居座りまくってた。ごめん
ランドロス
わんぱくHB振り切りと意地っ張りBD振り分けを両方使ったところ後者の方が便利に感じたため採用。
一致打点の「じしん」
対面操作が便利な「とんぼがえり」
ウルガモス等に撃つことができ範囲の広がる「がんせきふうじ」
相手のサイクルを制限する「ステルスロック」
で完結していた。
地面と電気の一貫を切れる点が非常に優秀でドヒドイデ、ザシアンと併せて出すことが多かった。威嚇を絡めることで交代の負担を軽減しサイクルの安定感が増した。ドヒド交代でケアは利くけどザシアンの氷牙で落ちるので配分は見直す必要アリ。
カプ・テテフ
持ち物は拘っていると立ち回りが窮屈になりそうだったのでうち分けることができ耐久を底上げできるとつげきチョッキ。必然的に配分は耐久振りになり、未来予知の打点を最大限にするためCは特化。困りそうなラインまでSを伸ばした。
有利対面から裏に負担をかける「みらいよち」
一致打点でラッキーに対して通る「サイコショック」
同じく一致打点の「ムーンフォース」
ヌケニンやバドレックスに通る「シャドーボール」
で採用。
ムゲンダイナに対してはサイコショックでは火力が足りないが、ザシアンと絡めることで処理していた。シャドーボールは並び単位でスイクンやテッカグヤが重いため10万ボルトにするか悩んだが、採用しても撃てる機会が少なかったためシャドーボールで使った。
主にムゲンダイナの入った受け寄りの構築に出したが他の伝説でもヌオーの採用率が高かったため選出率も必然的に上がった。チョッキがあるためムゲンダイナ等に対して強引な居座りができるのが魅力。最終日はイベルタル軸の受け構築に数回当たったが選出がブレなかった点はほかのエスパータイプにはできない事だと思う。
ウーラオス
HBサンダーの後投げを許したくなかったので意地っ張りで採用。
一致打点で汎用性の高い「インファイト」「あんこくきょうだ」「ふいうち」
カバルドン展開を止めることができヌオーに再生連打を許さない「ちょうはつ」
で完結していた。
採用理由は受けループに対する詰め筋だが、対面性能が高いため攻める選出をしたい時に重宝した。黒バドやカイオーガ軸の殆どと撃ち合うことが出来る点も良かった。
ポリゴン2
バドレックスを意識しての採用なためバドレックスへの対応力の高い配分で採用。
技構成は一致打点の「トライアタック」
弱点をつきやすい「れいとうビーム」
バドレックスへの打点になる「イカサマ」
命「自己再生」
スイクン・テッカグヤに通る放電をどこかに仕込みたかった。ただ、テテフと同じくこれらに対して投げる試合はあまり多くなかったためこの構成で通した。
バドレックスに対してのみ選出したが出した時は期待通りの活躍をしてくれた。ステロ+タスキ悪巧みやこだわりトリック、裏の格闘タイプなどポリゴン2を崩す手段はバドレックス側にも多く立ち回りはかなり気を遣った。選出率も高くないので変えるならここかなぁ。
【選出】
ザシアン軸
ランドロス+ドヒドイデ+ザシアン
→ランドロスの威嚇を絡めつつドヒドイデをクッションとしてサイクルを回す。安全に着地できそうな盤面でザシアンを投げて負担をかけドヒドイデで詰める。
ムゲンダイナ
テテフ+ザシアン+ウーラオス
→テテフとヌオーの対面を作り未来予知、ザシアンorウーラオスを着地させて崩す。
バドレックス
悪ウーラオス+ポリゴン2+ザシアン(割と歪む)
→ランドロス+ポリ2+ザシアンのようなサイクル選出を出来ればしたいが出来ないことが多い。改善が必要だったと思う。
カイオーガ
ウーラオス+ザシアン+何か
→対面的に撃ち合う。ラスト1枠はランドロスかカプ・テテフをよく選出していた。
ホウオウ
ドヒドイデ@2(割と無理)
【成績】
TN Parappo ENG
最終 78位
最高 14位(8時くらい) R2146くらい
TN リリィ JPN
最終440位
(画像後でつけます)
【宣伝】
実況担当として参加しているFrontierのシーズン2がいよいよ大詰めです。
今シリーズの参考になると思うのでぜひ見てください!!
Frontier Twitter:https://twitter.com/Frontier_pk
【SpecialThanks】
最終日通話してくれた人
応援してくれた人
【おわりに】
1桁チャレを落としたのがまじで悔しかったです。波もあったけどここまで来れたのは成長だと思います。自信にもなりました。構築記事で言うのもアレだけど今期の反省点は構築だったかなぁ…しっかり終盤の環境をみた構築作りを目指したいですね。ルカリオで結果出してる人もいるのでそろそろ使いたいと思ったりもしますね。構築名はゾンビランドサガの歌から。中身と全然噛み合ってないけど…次回からも最終1桁を目標に頑張っていこうと思います!!閲覧ありがとうございました!!