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サークル大会使用構築 神速イヌルカイリュー

こうはです。

今回はサークル大会で使うはずだった構築の記事です。バスが1時間遅はやがったせいで出れなかった…。8人上がった決勝トナメのメンバー7と後で対戦して7-0だったので実質なんとかwなんかの役に立ったら幸いです。

 

[ルール]

・タイプ一致技を使用できない

・変化技を禁止

メガシンカを禁止

へんげんじざいを禁止

 

[環境考察]

前提として回復ソースが乏しいため受けが成立しにくい。また、全ポケモンフルアタなのでタイプ受けもしにくい。そのためサイクルをしかけるよりも対面的な戦い方がよいと考えた。

その環境の中で強い、ケアが必要だと思われるポケモンを考察した。

(上から強いと思っている順)

tier1

テッカグヤ

技範囲、耐性共に優秀。型の多さ、ビーストブーストで抜きエースにもなり、物理・特殊両方使えるためカウンターやミラーコートに抗える点も高評価。

ニンフィア

タイプ一致技を唯一使えるスキン特性持ちの中で4倍弱点がなく撃ち合い性能が高め。メガネハイボの火力がすさまじく半減でもごっそり持ってかれる。このポケモンがいなければ綱渡りサイクル程度なら出来たかも。

カビゴン

技範囲と弱点を突かれにくいタイプが魅力。食いしん坊により実質的な耐久がやばめ。イバンとかも採用圏内。

 

tier2

ニドキング&ニドクイン

技範囲が広くちからづくで高火力で撃てるため2倍ならほとんどワンパン。範囲的にテッカグヤに強い点が高評価。ニドキングはふいうちがありタスキ込みでの対面性能が高め。ニドクインは耐久が高めなため命の珠を持たせやすくキングよりも実質火力が高い。

カイリュー

数値と技範囲、ステロがなく潰れにくいマルチスケイルが対面性能を引き上げている。また、しんそくを最も高い打点で撃つことができ、6世代産はグロウパンチを使えるため崩しとしても優秀。氷4倍な点がきつい。

 

tier3

フェローチェ

技範囲が広くダントツではやい。ビーストブーストで3タテを余裕で狙える。環境に多そうな先制技に弱い点、対面性能が低い点がマイナス。

カミツルギ

物理方面の範囲は広くノーマルZの火力が凄まじい。動いたら止まらないがいらんなところから炎技が飛んできそう。サミギロで運ゲもできる。

ウインディ

技範囲といかくが優秀。物理方面への耐久を底上げでき、4倍弱点のない単タイプ。しんそくを使えるため対面性能も高め。でもいろんなところから岩や地面技が飛んできそう。

ラグラージ

耐性が優秀な上カウンターとミラーコートを両方使える。タスキ持ちや技範囲を絞れる相手には強いが先制技がないためタスキ持ちを刈り取ることができない。

レベル1ポケモン

がむせっかとかココドラとか。対策は簡単だが隙は見せたくない。

 

大まかにこの程度の予想を立てた。tier1たちの弱点としては全体的に遅いため怯みや一撃技で運負けしそう、ウルトラビーストで半壊するなど。これらを除けば特別なメタを刺されない限りほとんどの相手に勝てると考えた。

 

[構築経緯]

と、ドヤ顔で環境を考察したが使いたいポケモンを詰め込んだ。上から組んだ順

ルカリオ。相棒枠なので^^型は後で考える。

ニンフィア@こだわりメガネ

メガネハイボで全てを破壊できる。耐性的に高速アタッカーに強い点も高評価。

テッカグヤ@イワZ

ニンフィアに強いアタッカー。ミラコやカウンターに強い点が高評価。ビーストブーストの抜き性能に魅力を感じたためニトロチャージを採用し、持ち物は無効タイプがなく火力の高いイワZ。

ニドクイン@いのちのたま

後投げを許してはいけないと思ったため火力の高いニドクインを採用した。テッカグヤに強く不一致地震程度ならだいたい耐えるため行動保証は問題ないと考えた。

カイリュー@シルクのスカーフ

対面性能が高く詰め筋として太いグロウパンチ持ちのカイリューを採用。しんそくウェイしたい。

ウインディ@こだわりハチマキ

耐性的にニンフィアに強くインファイトカビゴンを、ワイルドボルトテッカグヤを見れるため採用。火力が足りないと思ったためこだわりハチマキを持たせた。

ルカリオ@きあいのタスキ

きあいのタスキが余り耐久もうんちなので持たせた。高速アタッカーに強めにしたかったため、けっこうやばめな技構成。

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できた並び

 

[個体紹介]

ルカリオ

ぽけっとふぁんくしょん!

ルカリオきあいのタスキ(せいぎのこころ・いじっぱり)
145( )-178(252)-90( )-121( )-91(4)-142(252)
しんそく/ボーンラッシュ/れいとうパンチ/ブレイズキック
火力もなく特別抜きたい相手もいないためいじっぱりで採用した。ニドキングやゲンガーなどのタスキ持ちにそれなりの運で楽に勝てるボーンラッシュ、タスキを刈り取り削りを入れやすいしんそくテッカグヤなど鋼に通るブレイズキック、範囲が広がりカイリューに通るれいとうパンチを採用。選出率は低かったが活躍したのでよき。
 

ニンフィア

ぽけっとふぁんくしょん!

ニンフィア@こだわりメガネ(フェアリースキン・ひかえめ)
181(84)-×( )-104(148)-178(252)-150( )-83(20)
ハイパーボイスサイコショック/めざめるパワー地/はかいこうせん

H:できるだけ高く。

B:特化テッカグヤのニトチャ+じしん×2耐え

C:特化

S:4振りテッカグヤ抜き

安定技のハイパーボイス、どくタイプに通るサイコショックヒードランピンポイントのめざ地、枠が余ったのではかいこうせん

MVP1匹目。予想通りメガネハイボが強かった。有利対面を作れれば1.5匹ほぼ確実に持っていくことができ、タイプ受けも許さなかった。明確な不利対面はテッカグヤオノノクスウインディテッカグヤと同時選出するとケアが利き、引いてから釣る動きが強かった。

 

テッカグヤ

ぽけっとふぁんくしょん!

テッカグヤ@イワZ(ビーストブースト・いじっぱり)
181(68)-168(252)-123( )-114( )-124(20)-102(164)
ストーンエッジ/じしん/タネばくだん/ニトロチャージ

H:奇数。できるだけ高く

A:特化

BD:あまり

S:+1で最速ニドキング抜き

コンセプトのニトチャイワZ、範囲の取れるじしん、ラグラージメタのタネばくだん。

同じ型のミラーが多発し予想より使いにくかった。耐性は優秀でニンフィアと回す立ち回りをした。当初の採用理由の取りこぼしをニトチャで起点にする動きはあまりしなかったが、候補にあるだけで立ち回りに自由度が出たため楽になった。

 

ニドクイン

ぽけっとふぁんくしょん!

ニドクイン@いのちのたま(ちからずく・ひかえめ)
165( )-×( )-107( )-139(252)-106(4)-128(252)
れいとうビーム/10まんボルト/だいもんじきあいだま

 

範囲が取れるれいB10まんだいもんじ、ノーマルタイプに刺さるきあいだま

相手のボルトロスがきつく1度だけだした。技範囲が広く圧力はかかっていたと思うが、技の命中率と明確な役割を持たせにくく選出の根拠になりにくかった。

カイリュー

ぽけっとふぁんくしょん!

カイリュー@シルクのスカーフ(マルチスケイル・いじっぱり)
193(212)-204(252)-116(4)-94( )-121(4)-105(36)
しんそく/ほのおのパンチ/アイアンヘッドグロウパンチ
テッカグヤ意識のほのおのパンチとニンフィア意識のアイアンヘッド、コンセプト神速グロウパンチ

グロウパンチからの3タテを1度だけできたので気持ちよかった。テッカグヤが案の定多かったので出しにくかった

 

ウインディ

ぽけっとふぁんくしょん!

ウインディ@こだわりハチマキ(いかく・いじっぱり)
193(220)-178(252)-102(12)-×( )-103(20)-116(4)
しんそくげきりんインファイトワイルドボルト

MVP2匹目

いかくでの対面性能と技の通りの良さが魅力だった。多かったポリゴン2インファイトで一方的にボコれる点、通りの良かったげきりんでの崩し、しんそくでのスイーパー性能など扱いやすさの塊だった。ニンフィアテッカグヤと合わせてタイプ補完もきれいだったので出しやすかった。

 

[選出]

刺さっているポケモンを出していただけだが、

ニンフィアウインディテッカグヤ

もしくは

ルカリオカイリューテッカグヤ

の選出が多かった。

ニンフィア選出時は釣交換を積極的に仕掛けて崩したい。

 

[終わりに]

リンドのみラグラージとポリ2ハピナスサイクル、メガネうるおいボイスアシレーヌ、命の珠ドデカバシなどが当たって面白かった相手。

ちゃんと出たかった( ᵒ̴̶̷̥́ ·̫ ᵒ̴̶̷̣̥̀ )とても面白いルールなので是非やってみてください。